大山登山に初挑戦!その3。六合目に到着!いよいよ登頂に現実味が帯びてきました!
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大山六合目で一息入れる
六合目には休憩するベンチと非難小屋があります。登山者の多くはここで休憩するようです。わたしたちもここで軽く何か食べておくことにしました。
パンを食べて温かい飲み物を飲むとホッと落ち着きます。持ってきて良かったなぁ。他の登山者もここでフルーツをつまんだり、お昼と食べたりしてしていました。
ふと後ろの非難小屋を見ると「一木一石運動」の看板を発見しました。何でも大山の山頂は、昭和50年代から急激に緑が減って、山肌の保水力が失われ、雨水による浸食溝がいたる所にできてしまったそうです。そこで、登山者に石や苗木を持って山頂に登ってもらい、それらの石などで山頂の浸食溝を埋めたり、失われた緑を復活させ、大山の山頂を守っていこうというものだそうです。
とりあえず石をリュックに詰めて登ればいいのかな?ゴソゴソ。。。
麓が見えます。あそこらへんから登ってきたのかと思うと泣けてきます(泣いてないけど)。
軽食をとってしばらく休憩すると俄然元気になりました。さぁ頑張ろう!と勢いよく出発したのですが2分持ちませんでしたw勾配が更にキツクなった上に足場も悪くなったからです。これは下山するときも大変そうだ。
標高1400m!あと300だ!体力的にはもうゲロはきそうですが気力は湧いてきます。
なんと!山に雲がかかっているではありませんか!雲の中に入るなんて飛行機でしか体験したことない!!
大山七合目!雲の中にいるよ!
この辺からうっすら雲が身近にあるのが感じられます。「おぉ!雲だ!雲の中にいるぞ~!!」とはしゃいでいたら後ろのおじさんが「今日はガスがかかっていけませんなぁ。景色が見えん」と言っていました。どうやら登山慣れしている人にとってはこの雲はあまり歓迎できないもののようですね。
気温もどんどん下がっている模様。よっちゃんは寒い寒いと言っていました。わたしは逆に暑くて暑くて未だにTシャツです。人によって体感温度がこんなにも違うものなのか。。。
もう完全に雲。まったく見えないけど興奮しますw
標高1500m!あと200m!
岩場が増えてきた
このあたりから砂が無くなり、岩場がむき出しに。石がゴロゴロしてて滑りやすく怖い。落石注意の看板が所々に立っていました。
勾配もマックスに近く一段一段が高い!三徳山に登ってる感じです。
休憩しながら登らないと筋肉がつりそう。
気の遠くなるくらい遠くに見えた山々がだんだん身近に感じられます。青空が多くなり、山頂ももうすぐの予感。がんばれ俺!
⇒大山登山に初挑戦!その4【八合目~頂上】ついに登頂!
⇒大山観光
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