【京都観光】貴船神社へ参拝♪正しい参拝方法をまとめました。

京都観光で貴船に1泊して朝イチで貴船神社に参拝してきました。龍神も出てくるすんごいパワースポットでしたよ!せっかくなので参拝方法と三社詣の順序、貴船神社のウンチクも一緒にまとめてみました。

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貴船神社とは?

貴船神社は京都を流れる鴨川の水源地に鎮座し、水の供給を司る神様をお祀りしている神社。古くは天皇の勅使が雨乞いや雨止みの祈願をこの貴船神社でしていました。また、縁結びの神社としても広く知られており、源義経や紫式部も参拝に訪れたといいます。

更に貴船神社は強力なパワースポットでもあり、絵馬の発祥地であることから、遠方から参拝客が絶えない京都でも人気の神社です。

貴船神社の三社詣

貴船神社には手前から本宮、中宮(結社)、奥宮と3社あります。それぞれ少し離れた場所にあり、本宮⇒奥宮⇒中宮の順で参拝する順序が決まっているのが特徴。これを三社詣(さんしゃまいり)と言って順序良く参拝すると願いが叶うといわれています。

例えば縁結びを祈願したいから真っ先に結社を参るのではなく、3つの神社を順番通りに参拝するほうが良いということです。

まずは貴船神社の本宮へ

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本来は貴船口駅から着きますが、わたしは結社のふもとにある料理旅館「ひろ文」に宿泊していたので、坂を下って本宮から参ります。

本宮と奥宮の御祭神は天気を操る水神

本宮と奥宮の御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)です。水を司る神様。龗(おかみ)ってあんまり見ない漢字ですが、元はこれが正式な「龍」の字。女将(おかみ)さんと呼ぶのもこの漢字からです。水まわりを取り仕切る神様ですからね。

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途中にあるこちらの鳥居からでも入れます。鳥居の前で一礼。

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正面から登るとこのような美しい石段を眺めることができます。

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こちらの門を一礼してくぐると本殿が見えてきます。

手水舎で清める

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境内にある手水舎(ちょうずや、てみずしゃ)で体と心を清めます。
①一礼して右手でひしゃくを取り、水を汲んで左手にかけて清める。
②持ちかえて同じように左手にかけて清める。
③再び右手に持ちかえて左手で受けを作ってそこに水をためて口をすすぐ。
※直接ひしゃくを口につけないように。
④もう1度口をつけた左手を清める。
⑤最後にひしゃくを真っ直ぐ立てて持ち手(柄)をすすぎ一礼。

本宮でお参り

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本宮に着いたらお賽銭を入れて鈴を鳴らし、2礼2拍手1礼。2拍した後に合掌したままお願い事やご挨拶、お礼などをしましょう。

水占齋庭(みずうらゆにわ)

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こちらが御神水。「水占齋庭(みずうらゆにわ)」と書かれています。立て看板を見ると「水は万能なのだよ」的なことが書かれていました。この水は今まで1度も枯れることなく、3年汲み置きしても雑菌の繁殖がなかったという不思議な記録も残っています。解析によるとかの有名なフランスの「ルルドの泉」とメンタル波動が酷似しているそうです。

ちなみに御神水は持ち帰ることが可能。水を司る神さまを祀る貴船神社ですから持ち帰れるならペットボトルに入れて持って帰ることをおすすめします。(300円で容器を販売しています)

他にも水占いが有名。おみくじを買って水に浸すと占いが浮き出てくるというおもしろいものです。(今回は早朝の参拝だったのでわたしはできませんでした。)

絵馬の発祥社

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貴船神社は絵馬の発祥地としても知られています。平安時代に歴代天皇が勅使を遣わされ、雨乞い・雨止みの御祈願を行っていたそうです。日照りが続いたなら「黒馬」を、雨が続くなら「白馬」を奉納し祈願していました。

時が流れ、生きている馬に代わって木の板に馬を描き、奉納したことで今日の絵に願いを書いて奉納する絵馬が誕生しました。

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「神馬の絵馬」・「竜神様の絵馬」・「和泉式部の絵馬」の3種類があるので好きな絵馬を選んで願い事を書きましょう。

大祓式(おおはらえしき)

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大祓とはわたしたちが日ごろ知らず知らずのうちに犯す罪や穢れを取り除く神事のことです。半年に1度(6/30、12/31)、形紙に移し川に流します。陰陽師っぽいですね。

①人形祈祷料一枚200円を納めて人型の形紙を1枚頂きます。
①形紙に自分の名前と年齢(数え年)を書きます。
③息を3回拭きかけます。
④人形で体をを3回撫でます。
⑤形紙を箱に収めます。

※上の写真の順番とは順番が異なりますが、本宮前にある看板に書いてある説明の方が詳しかったのでこちらの方を紹介しました。

他にも銅板寄進や柿(こけら)寄進、御火焚串、お屠蘇(お酒)などバラエティー豊かに揃っているので好きなものを納めると良いでしょう。

桂(御神木)

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貴船神社の御神木。立て札にはこう書かれています。

貴船は元々「木生嶺」「木生根」と書かれていました。大地エネルギーが生じる山、「気」の生じる根源という意味。

神道では体内の気が衰えることを「気枯(けが)れと言い、古来当社に参拝する者皆、御神気に触れ、気力の充実することから運気発祥(開運)の信仰が篤い。

この圭は樹齢四百年、樹高三十メートル、根元からいくつもの枝が天に向かって伸び、上の方で八方に広がる。

これは御神気が龍の如く大地から勢い良く立ち昇っている姿に似て、当社の御神徳を象徴し、まさに御神木と仰がれる由縁である。

上流の結社さらに奥宮の境内にもこれより大きな圭がある。

御神木に出会ったら触って元気をもらいましょう。

石庭 天津磐境(あまついわさか)

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昭和の作庭家の第一人者、故・重森三玲氏によって作庭された箱庭。船の形をしていて中央の椿はマスト(神様が御光臨される場所)をイメージしてあります。また使われている石は貴船石といって2億数千年前に海底に噴出した火山岩系の玄武岩質の石で貴重なものです。

本宮内の社

本宮内には小さな社があるので紹介しておきます。

祖霊社(それいしゃ)

貴船神社に携わった社人、氏子、崇敬者の祖先の御霊が宿る社です。
「初心忘れるべからず」という教えが書いてありました。

牛一社(ぎゅういっしゃ)

御祭神:木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)【古伝には牛鬼と書かれています。】牛鬼は貴船明神が丑の年、丑の月、丑の日、丑の刻にご降臨の際、お供した牛です。

「丑の刻参り」というと白装束に五寸釘でわら人形を打ち付けるイメージですが、呪術ではなく丑の刻に参ると心願成就するという伝えが始まりです。人を恨むのではなく「許したい」と願う人はお参りしておくと良いかもしれません。

川尾社

御祭神:罔象女神(みつはのめのかみ)
日本神話に登場する水神。病気平癒の神様です。

鈴鹿社

御祭神:大比古命(おおひこのみこと)【古伝には皇大神宮と書かれています】
鈴鹿谷の上にあって伊勢の大神(天照大神)を祀るといわれています。

奥の宮へ向かう

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さて、次は中宮を通り越して奥宮へ向かいます。

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鈴鹿橋を渡って道路に出ます。ここから上り坂を貴船川を見ながらブラリと歩いていきます。

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中宮を通りすぎて徒歩5分です。

相生杉(あいおいすぎ)

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同じ根から生えた2本の杉。樹齢千年です。夫婦共に長生きの意味が込められています。

思ひ川

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相生杉を過ぎると「思い川」があります。

~思ひ橋の下に流れる「思ひ川」の由来~
昔、夫の愛を取り戻そうと思い悩んでいた和泉式部は貴船神社に詣でました。当時は奥の宮が本社で、この谷川は清めの場所、今で言う手水舎の役割を果たしていたそうです。

禊(みそぎ)、物忌(ものいみ)【穢れを避けること】の意味と和泉式部の話が重なって「おものいみ川⇒思ひ川」と呼ばれるようになりました。

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「つつみヶ岩」を過ぎると

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綺麗に整備された参道へ。

奥の宮到着!身を引き締めて

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奥宮に到着!

ここでわたしは
「ここの奥宮ってちゃんと神様いるのかなぁ?本宮があるってことは奥の宮には神様いないんじゃ。。。」
と疑いを持ち始めました。

と、そのとき、

ガラガラガラッ!!

と音がしたかと思うと崖からこぶし大の石が目の前に!
心臓が一瞬止まるかと思いました。
経験上こういう大胆なことなさるのはだいたい龍神様です。ちゃんと神様いらっしゃるってことですね。疑ってごめんなさい。

改めて背筋を正してみると、空気感というか場に満ちたエネルギーの質の違いが感じられました。龍神様と龍脈(龍穴)が近くにある証拠です。

左手に手水舎があるので清めて門で一礼して境内へ入ります。

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境内はこの通り綺麗に整えられています。

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本殿の前。狛犬の唐草模様の布が可愛らしい。

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お賽銭を入れて鈴を鳴らし2礼2拍手1礼。

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連理の杉

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連理とは別々の木が重なって1つになる意味で夫婦、恋人の仲睦まじいことを表しています。この連理は杉と楓が和合したもので珍しいのだそうです。

船形石(ふながたいわ)

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貴船神社創建伝説によると、約1,600年前(第18代反正天皇の御代)初代神武天皇の皇母・玉依姫命が黄色い船に乗ってここで水神を祀り、人目に付かないように石で囲んだのだそう。 船乗り達から「船玉神」として信仰されていて、小石を持ち帰ると航海安全の御利益があるとされました。

奥宮内の社

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奥宮内にもいくつかの社があったので紹介します。

日吉社(ひよししゃ)

御祭神:大物主命(おおものぬしのみこと)
日本神話に登場する神様。一般的には蛇神で稲作豊穣、疫病除け、酒造り(醸造)などの御利益があります。ここでは山の神様として貴船神社を守護しています。

吸蔓社(すいかずらしゃ)

御祭神:味鉏高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)【古伝に百太夫と書かれています】
大国主命と宗像三女神のタキリビメの間の子。日本二雨の神様です。

鈴一社(すずいちしゃ)

御祭神:姫踏鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)
神武天皇の皇后です。

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最後に門で一礼して奥宮を後にします。

最後に中宮へ

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結社に到着!

結社にはこのような言い伝えがあります。

昔、磐長姫(いわながひめ)と木花開耶姫(このはなさくやひめ)の姉妹がいました。あるとき、瓊々杵尊(ににぎのみこと)が妹の木花開耶姫を娶られる時、姉妹の父である大山祇命(おおやまつみのみこと)は姉の磐長姫も共に奉ろうとなさいました。
しかし、尊は木花開耶姫だけを召されたので、磐長姫は大いに恥じました。「我長くここにありて縁結びの神として世のため人のために良縁を得させん」といわれて、この地にお鎮まりになりました。

つまり、自分は結ばれなかったけど、わたしのような人が出ないようにここで良縁を結びましょう、ということです。そこから結社の御際神は磐長姫命(いわながひめのみこと)となっています。

それにしても「丑の刻参り」や「思ひ川」そしてこの「結社」と、貴船神社は男女関係についてほとんど網羅していますね。

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鳥居で一礼して入りましょう。

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社殿でお賽銭を入れて鈴を鳴らし2礼2拍手1礼。

結び文

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境内には結び文というものがあります(200円)。紙の裏に願い事と名前を書き、細く折って結びます。願い事は縁結び意外でも大丈夫です。

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ここに結びます。

天乃磐舟(あまのいわふね)

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この舟型の石は貴船の山奥から出土したものです。舟は古くは唯一の交通機関で人と人、文化と文化を繋ぐ(結ぶ)ということから縁結び信仰と深い関わりがあります。また、舟は神様の乗り物と神聖視されている貴船神社には関わりが深いといえます。

最後に鳥居で一礼して参拝は終了です。

貴船口駅から貴船神社までのアクセスについて

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貴船口駅からバス利用

わたしは宿泊したので駅まで送迎してもらえましたが貴船口駅から貴船神社までは京都33系バスで5分(160円)です。

9時30が始発、最終は16時15分。
平日は10時~16時で20分間隔、休日は15分間隔でバスがきます。
帰り(貴船⇒貴船口駅)のダイヤは
9時35が始発、最終は16時20分で間隔は行きと同じです。

貴船口駅から徒歩

貴船駅口の駅から歩くと約2キロ30分です。
歩く場合は「蛍岩」「舵取社」「鬼一法眼社」などを見ることができます。

車で貴船神社にくる場合

車で来るときは貴船神社は本宮10台・奥宮に15台の駐車場があります(2時間500円)。道が細いし大変なのであまりおすすめしません。特に冬季は道路が雪で凍結するし、初詣などは通行すら困難になります。

まとめ

参拝時間は1時間ほどでした。日中に普通に参拝すれば倍くらいかかると思います。
今回、天気予報では雨だったのによい天気に恵まれました。きっと神様の計らいだと思います。ありがとうございました。

貴船神社の詳細はココをクリック
貴船神社(きふねじんじゃ)
住所/〒601-1112
京都市左京区鞍馬貴船町180
電話/075-741-2016
開門時間/6:00~20:00(5/1~11/30)
6:00~18:00 (12/1~4/30)
※正月三が日は20:00閉門
授与所受付時間/9:00~16:30
(おみくじ・お守りなどの授与受付)

京都市左京区鞍馬貴船町180<br />

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【京都観光】貴船神社へ参拝♪正しい参拝方法をまとめました。」への7件のフィードバック

  1. ぷく

    この記事を見ながらたった今参拝を終えました!
    とても助かりました☆
    ありがとうございます(*^_^*)

  2. キンタロウ 投稿作成者

    >ぷく様
    お役に立てたようで良かったです^^

  3. あずさ

    神社を調べていたら
    かなり目に入り、行きたい!ここに呼ばれてる!と思ったので軽自動車で行こうと思います。
    この記事を見ながら 行こうと思います!

  4. キンタロウ 投稿作成者

    >呼ばれているという感覚はとても大事ですね。
    ぜひスピリチュアルな旅を満喫されてください^^

  5. NAO

    周りは結婚…いい出会いがありますようにと男一人で行こうと考えていますが大丈夫でしょうか??

  6. キンタロウ 投稿作成者

    >大丈夫です。
    良い出会いがありますように^^

とりあえず何か書いてく?(・ω・`)

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