今年16年目の大ベテラン、マリナーズのイチローの履くシューズが今話題になっています。その名も「ビモロ」、なんと鳥取市に本拠地を構える会社です。走ることに人一倍こだわりを持つイチローが選んだ「ビモロ」とは一体?
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ビモロとは?
ビモロはシューズを手がけているのは「ワールドウィングエンタープライズ」。 鳥取県鳥取市に本拠地を置くメーカー。知る人ぞ知るメーカーです。
「ワールドウィングエンタープライズ」は 従来の肉体の動かし方の定説を覆(くつがえ)す「初動負荷理論」を唱え、その理論に基づいたトレーニングをしてきた小山裕史(やすし)氏が代表を務める、トレーニング施設と研究施設を併せ持つ企業。
このトレーニングを受けたスポーツ選手が凄いんです。
・イチロー
・内川聖一(ソフトバンク)
・山本昌(元中日)
・三浦知良(横浜FC)
・藤田俊哉(元磐田)
・青木功(ゴルフ)
・伊東浩司(元陸上短距離)
・杉山愛(元プロテニス)
などそうそうたる顔ぶれです。
小山氏が、自身が確立した初動負荷理論に基づき、シューズ作りにまで取り組んだ結果、生まれたブランドがビモロ。この名前は、初動負荷理論の英語名「Beginning Movement Load Theory」の頭文字を組み合わせてつけられました。
このシューズの特徴は足部の薬指付け根、つまり外側から着地し、その直後にくるぶし下までの足裏全体で着地して地面を押す、すなわち筋肉や関節と神経系にストレスを生まない、ウサイン・ボルト(陸上短距離)のような走りができるランニング用シューズなのです。
プロのアスリートが足の故障をしないように研究・開発されているのでパフォーマンスと安全性に優れているわけですね。
ビモロの評判
当時イチローが履いていたビモロのシューズをジェフリー・ローリア球団オーナーをはじめとするフロント上層部が日常業務に履きだしました。イチローのスパイクやランニングシューズを試し履きしてみたチームメイトたちも、次々にランニングシューズやトレーニングシューズを発注。
最終的には40人の選手が、合計55足を入手。彼らのほとんどは他メーカーとのシューズ契約があるにもかかわらず、室内トレーニング場や自宅などで履くために購入したということです。
今年は「ビモロ」が熱くなりそうですね!
楽天市場参照:週刊プレイボーイ15号(3月28日発売)「謎のイチロー愛用シューズ『ビモロ』の実力」より
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