宇部神社(うべじんじゃ)は鳥取県を代表するパワースポット神社の1つ。わたしは2年前から宇部神社へ初詣に訪れています。初めて正月に宇部神社に初詣に行った時は出店や参拝客がいっぱいで大変でした。翌年からは正月が明けるのを待って人が落ち着いたころあいを見計らって参拝するようになりました。
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2016年の宇部神社
宇部神社には上に駐車場があるのですが、今年はせっかくなので宇部神社の横の公民館(臨時駐車場)に駐車して歩いて行きました。
正月を過ぎて参拝客もまばら。落ち着いて参拝できます。
木々に囲まれた長い階段を登ると。。。
見よう
聞こう
言おう
「見ざる」「聞かざる」「言わざる」
の進化バージョン。やるじゃねーか宇部神社。参拝前の掴みはOKです。
まずは本殿でお参りです。相変わらず良いエネルギーで満ちています。
次に古いお守りやおふだなどをここに納めます。
ご祈祷の方法を紹介
去年に引き続き、今年もご祈祷をしてもらいます。わたしとよっちゃんは厄払い(厄除)で行ったのですが、受付で紙を見ると横に「方除」というものがあります。初めてみる文字だったので「これはなんですか?」と聞いてみると、家相(地相)、方位、日柄などからくるあらゆる災いを除くご祈願のことだそうです。
年毎の運勢盤(九星方位吉凶表)で自分の生まれた星(九星)が中央に位置する年は「八方ふさがり」と言われており、この年は、何をしても行き過ぎの傾向があり、破綻を招きやすいらしのです。調べてもらえば自分がその年にあたるのか分かります。もしこの年にあたるようなら厄払いではなく、方除けをしてもらうと良いです。
どちらかに○をつけて住所、氏名、数え年を書きます。数え年は自分の生まれた年が1歳として年を越したら1歳ずつ増えていきます。例えば12月31日に生まれた人は次の1月1日には数え年では2歳になるわけです。(分からなければ聞けば教えてくれます。)
最後に封筒にお金を納めますが、封筒を忘れてしまい、もらいました(たしか去年も忘れた)。そこに「玉串料(初穂料)」と書いてお金を納めます。お金は気持ちなのでいくらでも良いのですが3000~5000円が相場です。
あとは呼ばれるまで境内をプラプラしながら待ちます。
前回は30分ほど待ったのですが、今回はすぐでした。靴を脱いで本殿の中へ。ストーブがあって温かい^^
祈祷は太鼓と共に始まり、祝詞をあげてもらいます。自分の名前が呼ばれるとドキドキです。次に玉串を頂いて根の方を神様に向けて納めます。その後2礼2拍手1礼です。
ご祈祷は10分ほどで、その後、宮司さんからありがたいお話があります。
確かこんなお話でした。
そして最後に封筒とアドバイス的なものを個別に頂いて終わりです。ご祈祷してもらうと「今年は絶対大丈夫!」という気分になりますね。
今年はお豆も一緒にいただきました。
封筒にはお守りとお札(ふだ)が入っています。
お守りは持ち歩きのバッグなどに、お札は神棚に祀ります。神棚が無い場合は、南向きあるいは東向きで頭より高い位置で立てかけて祀ります。
きりんのお店
宇部神社の下には「麒麟の店」というパン屋さんがありました。お店に入ると何とも懐かしいパンの香りがたちこめ、思わず買ってしまいました。
食パンはそのまま食べても美味しかったです。子供に見せたら一瞬でなくなりました(笑)。
宇部神社に行くたびに買って帰ることになりそうです。
2015年 正月
お炊き上げだー!
宇部神社に着き、神社横の道を車で登って行きます。正月は参拝客でごった返すので車で上の駐車場まで行けるのはありがたい。ちらほら雪が舞っていて寒かったですしね。
境内ではお炊き上げをしていました。去年のお守りや熊手を車に積んできたので車から持ってきてエイヤ!と火に投げいれました。すると熊手の竹の部分が燃えてバチバチッと激しい音を立てて燃え上がります。
係りの人もお払い箱からどんどん古いお守りなどを投げ込むので火はその度に大きく舞い上がっていました。正月の風物詩です。
お炊き上げを済ませたのでいよいよお参りです。以前訪れたときは巫女っぽい霊がみえたんですけど今日はどこにも見当たりません。どこかおでかけ?(笑)(実はいなくなったわけではなかったんですけど、この話をすると長くなるので機会があれば書きたいと思います。)
入口の方におみくじがたくさん並んでいたので毎年恒例のおみくじを引きます。
( ´_ ゝ`)んー吉ぃ。
吉っていうことは。。。いいんだよね?
ここんとこまぎらわしいのだけれども
大吉⇒中吉⇒吉⇒小吉⇒末吉⇒凶⇒大凶
という順番だったはず。
と考えていると一緒に参拝したよっちゃんが
「今年厄年だからお払いしたい」
と言ってきました。なるほど、厄払いね。
厄払いをしてもらう(よっちゃんが)
受付の巫女さんに
「厄払いをしたいのですけれど」
というと、申込用紙を渡されるので、そこに住所と氏名、生年月日、お払いの種類を書き込みます。
「封筒はお持ちですか?」
と聞かれるのですが持ってない旨を話すと
専用の封筒をくれました。ここにお気持ちを入れます。
お金を入れて収めると建物の中でお待ちくださいと言われました。今、団体のツアー客がお祓い中なので時間がかかるとのこと。
建物の中は暖房がきいていたんですけど、火の方があったかいなぁと思って外で当たっていました。すると巫女さんが走ってきて
「すいません。もう少しお待ちください」
と申し訳なさそうに頭を下げられます。
「いやいや、お気になさらず」
と言ったのですが、本当に申し訳なさそうだったので
「ヽ(゚∀゚)メいや、ほら、ひ、火が好きな
んですよ。
と危険な発言をしてケムに巻きました。
いよいよお祓い!ありがたい話が聞けた
30分ほど待つと、また巫女さんが走ってきて
「お待たせしました。正面でお待ちください」
とおっしゃるので、社殿の前に移動。すぐに中から神主さんが出てきて
「どうぞおあがりください」
と招き入れてくれます。
靴を脱いで社殿の中に入るとストーブが3つほどあり温かい。
お祓いするのはわたしの友人と1組の中年の夫婦の3人でした。まずは神主さんがお祓いする人のそれぞれ名前と住所、生年月日を読み上げます。
先ほどの団体客は30人ほどいたのでどえらい長くなったのでしょう。
今回は3人なので早いはず。太鼓を叩いたり頭を下げたり玉串を収めたりしているのを見ると自分まで清められた気がします。
お祓いは10分ほどで終わり、最後に神主さんからありがたいお話をいただきました。はっきり覚えてないのですが以下のようなことをおっしゃられました。
金八先生みたいなありがたいお言葉をいただき、1人1人封筒を手渡されます。中には守護の紙とお守りが入っていました。まるで卒業証書のようでしたがわたしはもらってないので留年したかようかのような残念な気持ちになります。一緒に受けておけばよかった。今度きたときはぜひ!と心に誓った初詣でした。
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