子供の学校の給食センターの見学と給食を食べてきました。もう何十年も食べてなかったのでちょっとカルチャーショック。超うまい。で、実際に給食を食べたことで今まで自分が作った料理がなぜ子供にウケが悪くて食べてもらえないのか理由が分かりました。いつも料理を作りなれてる人なら当たり前のことかもしれませんが3つ見つけたので紹介します。
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1.野菜をもっと細かく切るべし!
わたしが料理を作るときはいつも具材を大きめに切ってました。いわゆる男の料理ってやつ。ニンジンとかジャガイモとかかぶりついて食べろ!胃の中に入ったら同じだ!!みたいな。。。
結果、子供は食べてくれない。特に嫌いな野菜は手もつけてもらえません。
一方、給食に出てくる野菜はとても細かく刻んであって、他の野菜と混ぜ込んであるので子供も難なく食べるのですよ。仮にニンジン嫌いでも細かくして他の野菜と混ぜちゃえば食べられちゃう。
試しに家に帰ってピーマンとか玉ねぎとか今まで食べてもらえなかったものをキザミにして料理してみたところ、あっさり食べてくれました。大きさって大事なんですねw
2.そもそも量が多い
給食食べる前に思ったことは「少ないな~」ってこと。いつも外食するときってランチでもすごくたくさん出てくるので、それに比べたら3分の1くらい。
が。
実際食べ終わってみるとちょうど良いのですよ。ここで気づいたんですけど、そもそもごはんの量が多くないか?ということです。おなかいっぱい食べてほしいのでいっぱいお皿に盛っていたんですけど、そんなに量いらなかったようです。お腹いっぱい食べたっておやつは別腹で食べちゃうしね。
3.味付けは薄味でも良い
今の調味料で万能じゃないですか。どんなものにかけたって美味しくなるしそれなりに食べれちゃう。結果調味料をドバドバかけて「おいしいね~」とか。それ、調味料がウマイだけw
給食食べて思ったことはそもそも素材の味を引き出せば味付けとかそんなに要らないってこと。むしろ調味料をかけすぎて素材の味を殺してたんだなーと感じました。いやー給食食べてみて良かったなぁ。
おまけ.給食センターで働くには?
今回、給食センターで働く職員さんの様子をみさせていただいたのですが、けっこう体力いる仕事です。1000人分のおかずを大きな鍋にぶっこんだ後、戦えそうなくらい巨大なひしゃくでゴイゴイ混ぜる。しかも割烹着やマスクなど完全防備で暑い。思ったよりも大変な仕事なのです。
それを昼までに作って学校に運ばないといけないので時間の勝負でもあります。大変です。でも、大変な分だけやりがいがありそうな仕事だなって感じました。
給食センターで正社員で働くには栄養士とか調理師の資格が必要ですが、民間と公務員でも違うし市町村によって違います。
パートであれば資格が必要ない場合がほとんど。募集もそれなりにあります。夏休み冬休みなどは給食が無いので休み(無給)ですが、子供と休みが合うからちょうどいいやってお母さんにはおすすめです。
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