風疹(ふうしん)のワクチンで一部助成が受けれるというので受けて助成の申請を受けてきました。
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風疹のワクチン受けるきっかけ
妻が妊娠したときに風疹のワクチン接種を勧められました。大人の場合は発症しても3日もたてば治ることが多いそうですが、妊娠中に風疹にかかると生まれてくる子供に、先天性風疹症候群(CRS)の障がいが出る可能性が高くなるとのこと。
それを聞いても、「うんボチボチね」と言うわたしは妻に、コミック「コウノドリ」
を読まされました。このコミックの中に風疹のワクチンを受けなかったために目が見えないで産まれてきた子供の話がありました。これ読んだらもう受けずにはいられませんね。妊婦さんと旦那さんにはぜひ読んでもらいたい本です。
先天性風疹症候群(CRS)具体的な症状
妊娠2カ月以内の女性が風疹にかかると、白内障はくないしょう、先天性の心臓病(動脈管開存症かいぞんしょう、肺動脈狭窄きょうさく、心室中隔欠損しんしつちゅうかくけっそん、心房中隔欠損など)、難聴の2つ以上をもって生まれてくることが多いとされています。
妊娠3~5カ月に感染した場合でも難聴が多くみられます。その他、子宮内での発育が遅い、網膜もうまくの病気、緑内障りょくないしょう、小頭症しょうとうしょう、髄膜炎ずいまくえん、精神運動発達に遅れがある、肝臓や脾臓ひぞうがはれる、血小板減少性紫斑病などの症状が赤ちゃんに認められる場合があります。
引用:YAhooヘルスケア
風疹ワクチン受けないでもし子供に障がいが出たら一生後悔することになります。
ワクチン助成費
接種費用の2/3(上限8000円)
1回のみ
例)風疹ワクチン代が9000円だった場合6000円が助成されます。
ワクチン助成対象者
ワクチン助成対象者は各自治体でご確認ください。
鳥取県では
・妊婦の夫
・妊娠を希望する女性
が受けられます。
風疹の他に麻疹、もしくは麻しん風しん混合ワクチンの助成金も受け取れます。
更に倉吉市の場合ですと
昭和42年4月1日から平成10年3月31日までに生まれた女性で抗体価の低い人も受けることができます(平成28年度)。
まずは抗体価検査を受けよう
風疹は一回かかると抗体ができるので予防接種しなくても良い場合が多いのですが、一応抗体価を調べてもらうことをおすすめします。風疹の検査、ワクチン接種は病院、小児科などで受けられます。確認と予約が必要。
抗体価検査の前提条件
抗体価検査には以下に当てはまらない人
①過去に風疹検査をうけたことがある
②風疹の予防接種暦がある
③風疹の既往歴(検査での確定診断による)がある
上記の条件で
妊婦の夫、妊娠を希望する女性、妊婦、妊娠を希望する女性と同居する人は抗体価検査を無料で受けられます。
(ただし、妊娠中のワクチン接種は避けてください。)
予防接種ワクチンを受けたら
予防接種を受けたら請求書を必ずとっておいてください。
わたしはうっかり捨ててしまってもう一度医療機関に申請書を書いてもらうはめになりました。
ワクチンを受けたらお住いの地区の保健センターへ行きます。
その際必要なものは以下の通り
・医療機関の領収書(またはその写し)
・女性は、風疹抗体価検査の結果、医師から抗体価が低くワクチン接種を勧められたことが確認できる書類
・男性は妊娠している女性が配偶者であることが確認できる書類(母子手帳など)
・本人の通帳(申請者名義のもの)
・印鑑
もし保健センターに行けない場合、郵送での対応になります。
電話して確認してください。
注意事項
妊婦や妊娠の可能性がある人は接種を避けること。
接種2か月後は避妊が必要です。
まとめ
妊娠中はワクチン接種できないので女性はなるべく早めにワクチン接種しておいた方が良いと思います。また、私の場合、おたふくのワクチンも受けました。麻疹、風疹、おたふくとたくさんあって大変だけど、子供の為、と思えばしっかり受けておかなきゃいけません。親としての最初の使命ですね。
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