港に沿って弧を描くように走り抜けると見える「美保関灯台(みほのせきとうだい)」。ここから見える日本海はうっとりとするほど絶景のおすすめ観光スポットです。島根県だけど鳥取からも近い!
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美保関灯台への道も素敵♪
鳥取県の境港から車で境水道大橋を渡って美保関灯台の道(潮風ライン)を走ります。
タンカーとか船がいっぱいあって漁業が盛んな感じです。
ここからでも景色最高です。
夫婦岩
男女岩(めおといわ、みょうといわ)です。「その形から子宝に恵まれるとの俗信が生まれ、今や地元での縁結びの聖地に」との説明が。その形ってw
美保関灯台
えびす様の総本社である美保神社を過ぎると美保関灯台到着!
おお!ビューティフル!!
展望デッキからの眺め。「地蔵崎」といって晴れた日には隠岐の島々も見えます。東北約3キロの場所には「沖の御前島」と呼ばれる小島があって、その昔えびす様が魚釣りを楽しんでおられたそうです。
こちらは鳥取の大山方面の景色。
11月下旬~2月上旬まで大山の日の出をみることができます。
(その他の季節では2月下旬~10月下旬まで水平線から登る日の出を、6月中旬~7月上旬にかけては灯台の横にある鳥居から日本海を登る日の出を見ることができます。)
右側に小道があって、先に美保関灯台があります。
美保関灯台
1898年(明治31)に建設された山陰最古の灯台です。平成19年に国の有形文化財に登録されました。
海側からみた灯台。
沖之御前と地之御前と書かれた鳥居です。
美保神社の飛地境内される「地の御前」という場所です。隠れスポットですね。
その昔、漁師が航海の目的に地蔵像を建てたので別名「地蔵崎」とも呼ばれたりします。
そしてこの鳥居から沖合い4kmの場所に「沖の御前」という場所がかすかに見えます。
この島こそ、出雲神話に出てくる、エビス様が鯛を釣っていたという有名な場所。1200万年前に隆起してできた島で、この地域では一番古い土地といわれています。
美保関灯台ビッフェ
美保関灯台の横には「美保関ビッフェ」なる建物が。フランス語で「ビッフェ=軽食」のことで中で軽食がとれますが、元は職員の寄宿舎だったそうです。
入ると土産物屋になっていて。。。
ドーン!
初代魚眼レンズが展示されています。この魚眼レンズは明治31年~昭和29年まで使われていたもので、当時は日本にレンズを作る技術や材料がなかったのでフランスから輸入してきたそうです。
ここでお茶をしながら雄大な日本海を眺めることができます。
時々「いさり火カフェ」として夜に漁火を見るイベントもあります。
イカ釣り漁船の光が幻想的らしいです。
帰り道も神々しかったなぁ。おすすめの絶景スポットです♪
住所/島根県松江市美保関町美保関
TEL/0852-73-0211
営業時間/9:00~17:00
休業日/木曜日
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