猫の爪とぎってさまざまな種類が出ていてどれが自分の愛猫に良いのか悩んだことはありませんか?
我が家も3匹ネコがいるのですが、これまでどれが一番良いのか確かめるために爪とぎの種類を何度か変えてきました。結果分かったことは、それぞれに飼い主と猫の折り合いをつけて選ぶというのが一番良い方法だとわかりました。そこで今回、それぞれの猫の爪とぎのメリットとデメリットをまとめてみました。
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1.ダンボール製の爪とぎ
ダンボールの断面を貼りつけたもの。シンプルに長方形でリバーシブルの爪とぎからソファーの形をした爪とぎ、トンネル型などさまざまな形が売られています。
メリット
・とにかく安い!
・使い捨て感覚で使えるので上でゲロを吐かれても捨てればいいので気が楽。
・ストレスが一番発散できるのでは?
ダンボールなのでガリガリッとしたときの爽快感が一番いいのではないかと思います。
もちろんわたしが猫だったらという前提の話ですが。
デメリット
・耐久性が無い
ダンボールなのですぐにボロボロになります。
猫の爪とぎには必ずマタタビの粉がセットでついているのですが、ダンボールにかけてみたところ、猫が興奮して1日でボロボロにされたことがありました。
・軽い
メリットで持ち運びしやすい分、猫のおもちゃと化します。外箱はすぐに壊され、毎日全然違う場所にポイってされている可能性も。
・カスが飛ぶ
爪とぎの際に出るダンボールのカスが飛び散るので毎日のお掃除が大変です。
2.麻の爪とぎ
麻で編み込まれた爪とぎです。
長方形のものとポール型になっているもの、キャットタワーを兼ねているタイプなどあります。
メリット
・長持ちする
ダンボールの爪とぎよりも強度があり、長持ちします。
・カスが飛ばないので散らからない
・ネコの遊び場としても使える(キャットタワーの場合)
デメリット
・値段が高い
・ゲロを吐かれると染み込む。
・替えるタイミングが図りづらい
3.木の爪とぎ
木を洗濯板のようにギザ状にした猫の爪とぎです。
メリット
・強度がバツグンで長持ちする。コスパが一番良い。
デメリット
・爪を研いだあとの木のささくれで踏んだら刺さる怖れあり。
4.スクラッチマット
爪を引っ掛けることができるマットです。
メリット
・猫マットとしても使える
デメリット
・猫の毛が付いたら取れない
結局どれが良いのか?
猫の爪トギを選ぶ大前提として、猫がちゃんとその爪とぎを使ってくれるか?という問題があります。どんなに飼い主側が良いなと思っても、猫が使ってくれず、壁をカリカリされては意味がありません。
なので、まず、猫が使ってくれるものを探し、その中から、一番良いものを選ぶ、という感じになります。結局1通り試してみるのが一番なんですけどね(笑)
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