今回、鳥取の震度6弱の震災で多くの家で瓦がはがれ落ちました。わたしの家は被害はなかったのですが、親戚の家が瓦が剥がれ落ちてしまいました。今は家主が入院しており、代わりに親戚でどうにかしないといけないなぁと話しています。
一応、倉吉市でブルーシートを無料配布されているので、それで雨がふきこまないよう養生しなきゃいけないってことは分かりますが、他にも何かしなければいけないことがあるかもしれないのでざっくり調べてみました。
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1.まずは被害届を
まずは瓦だけでなく、住宅に地震の被害があった場合は役所に届け出をします。
倉吉市の場合(TEL:22-8111)
2.写真を撮っておく
損壊場所、瓦のはがれ落ちた場所を可能な範囲で写真を撮っておきます。
これは後にどれくらい損傷があったかを証明する災害罹災証明書(りさいしょうめいしょ)を手続きして、認定に不服があった際に役に立つそうなので、念のため、ということです。
罹災(りさい)証明とは,地震で発生した「住宅」の被害の程度を証明するため,市町村が発行するものです。生活再建支援制度の支援金の申請,義援金の分配,損保会社等への保険金請求,住宅支援機構等からの低金利融資,仮設住宅や公営住宅への入居についての優先順位,住宅の応急修理制度の利用,税金や学費の減免などで,必要となる書類です。被害の程度は,市町村が,屋根や柱,外壁などの被害状況をチェックし,被害があれば「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」と認定されます。
引用:あやめ法律事務所
もう既にブルーシートをかけてしまった家は修理する前に一度撮っておきましょう。
3.屋根瓦の破損部分にブルーシートをかける
本当なら自分で屋根に登るのは危険だと他のブログに書いてあるのですが、積極的に倉吉市がブルーシートを配ってくれるので、一刻も早くブルーシートをしなければいけないのかなという感じがします。
他の家を見てみると、ブルーシートの端と雨といを紐で結んで固定し、更に重しを乗せています。ただ、雨や風が強いとき、または自信がないときは自分でするのはやめた方が良さそうです。
わたしも登ってみましたが、靴が滑って危なかったです。
すぐ止めました。
天気が良い日を待って地元の業者さんにお願いするか待ってもいいのならボランティアさんに手伝ってもらいましょう。
平成28年10月22日(土)午後2時に上灘公民館(倉吉市上灘町9番地1)に倉吉市災害ボランティアセンターを開設しました。
倉吉市災害ボランティアセンターの連絡先は次のとおりです。
※上灘公民館へのお問い合わせはご遠慮ください。
1 住所:鳥取県倉吉市上灘町9-1(上灘公民館内)
2 電話:0858-22-9801(ボランティア活動希望者)
0858-22-9802(ボランティアに来てほしい方)
倉吉市社会福祉協議会
ちなみに今、悪徳業者が出回っていて、屋根の修理費とかでバカ高い値段取られて騙されるケースがあるようなので、この時期にくる営業には気を付けてくださいね。
4.屋根を修理するには?
ずっとブルーシートをかけておくわけにはいかないので、地震が落ち着いたらボチボチ修理をしなければなりません。
被害が少なければ、自分で修理する手もあるのですが、とりあえず業者に見積もりだけとっておいてもらった方が良いかもしれません。
震災の補助金についてはまだこれからですね。
ざっと調べただけなので、他にも何かあれば教えてください。
お願いします^^
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