大滝山不動滝は関金の奥にあるプチ癒しスポット。木々に囲まれた自然の中で季節ごとにさまざまな景色を楽しめます。
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大滝山不動滝へ
313号線から関金温泉の湯命館を通り過ぎ、県道115号線を右折。細い道をまっすぐ行くと立札を発見。そこを指示どおり左の小道を入ります。すれ違うのは難しいくらいの細い道です。前から軽トラが来ましたが、地元の方で上手く避けてくれました。助かる~。
しばらく走ると所々にお地蔵さんが。そういえばここは関金温泉街にある大滝山地蔵院の関係だったはず。右側は川になっていて山からの湧き水が流れ出ています。
しばらく走ると左手にお堂が見えます。駐車場はよく分からなかったんですが、とりあえず案内図の前に置きました。まぁこんなときに観光客なんてそうそうこないだろうし。
このお堂は「大滝山観音堂」。関金温泉街にある大滝山地蔵院の奥の院です。
横にはこのような看板があります。

大滝山観音堂「木造十一面千手観音立堂」
この観音堂は室町時代初期につくられたもので、髪の削り方は鎌倉時代の特徴を残している。全体の彫りは美しい仕上げである。
光背は江戸時代につくられている。像高は105cm、光背の全高125cm、蓮台の全高35cmである。
この木造十一面千手観音立堂だがお堂の中に安置されているのかな?ちょっと見えませんでした。大滝山観音堂のお堂でお賽銭を投げ入れて鐘をならす。いい感じに響き渡ります。
お堂の横にはこんな像が。。。
文殊菩薩像と記してあります。
狛犬の上に菩薩が座るという斬新な像。しかもまたがらずに座禅を組んでいるのは何というか雑技団のようです。実際中国で馬の上にトラがのって走るというのをみたことがあるんですけど、この文殊菩薩像もかなり神がかり。この場合は菩薩がかりというべきかな?
なんかたずなをムチを持っているような感じに見えなくはないがあまり失礼なことを書くと罰当たりなのでやめておきます。書いちゃったけどw
お堂から山の方へ少し歩くと左側に階段があって、そこを登ると大滝山不動滝が流れています。
滝、というのも申し訳ない程度の水量ですが、確かに滝といわれれば滝です。岩肌を沿ってせせらぎのように流れていました。滝の右側にに座って休憩する小屋があるので、夏は涼しいかも。
案内板のところまで戻って改めて看板を見ると「文殊岩」「竜の爪あと」なるゲームのアイテムで出てきそうな観光名所があるみたいですが、そこへ向かう橋は現在この通り立ち入り禁止になっています。遊歩道なるものも獣道のようになっていて通れません。
お堂の辺りから古い建物を見ていると火の中を戦っている僧兵のビジョンが見えました。そんな歴史あったかな?霊感強い人はあまりこちらの方にはフォーカスしない方が良いと思われます。
滝から車でそのまま5分ほど登ると三朝へ行く道へ出ました。
倉吉市関金町関金宿滝川
トイレあり
駐車スペースあり(2、3台)
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