倉吉に昔からある珈琲専門店、その名の通り「香湯館(こ~ひ~かん)」。
昭和51年開業した今年(2018年現在)で42年を迎える香湯館は昭和レトロな雰囲気とこだわりの珈琲を楽しめる異空間です。
ちなみに「香湯」という漢字は、コーヒーが日本へ入ってきた当時、珈琲という漢字がまだ流通しておらず、当て字で使われていたものの1つが「香湯」だそうです。温泉みたいな名前で間違えられることもあるのだとか(笑)。
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クラシックなこだわりの喫茶店
外観にもレトロな趣が感じられますが、目を引くのはこのクラシックカー。
シトロエン11CVレジェ(フランス)です。
店内に入ると珈琲の香りと独特な空間にタイムスリップしたかのような気持ちに。
クラシックレコードが流れ、テーブル席も貴族が楽しむような感があります。
そしてカウンターもみているだけで楽しい!
カウンターの上には山下清画伯が倉吉に訪れたときの写真が。
倉吉にもきていたというのは初めて知りました。
その他、店主夫婦で行ったエジプトの品々、カウンター奥には有名なカップ、何に使うのだろう?と思うほど巨大なサイフォン。こう書くと雑然としているようですが、実際は御覧の通り統一感があるのが凄いところです。センスがとても良いですね。
そして店内奥にもクラシックカーを発見!
モーガン4/4。
メニュー
メニューはテーブルある小箱のような箱に書かれています。
珈琲を注文すると、さっそくサイフォンで珈琲を淹れてくれます。
サイフォン式は一番素直に豆の味が出るこだわりのお店には欠かせないアイテム。
見た感じは理科の実験とか思い出します。
チーズケーキセット!
珈琲は豆の味が凄く出ていて濃い味です。
そして、食べてみてびっくり!
カラメルの口に入れたときの甘さとしっとり感にぎゅっと詰まったスポンジが相性バッチリです。
あまりにキレイに整った形なのでどこから取り寄せたのだろう?と思って聞いたらなんと自家製でした。
このチーズケーキはホールで持ち帰ることも可能だそうです。
ロイヤルミルクティーも注文しました。
もうカップだけでも楽しめるのですが、これに紅茶とミルクを入れて飲める幸せ。
紅茶だけでもイギリスから取り寄せたこだわりのあるとっても美味しい紅茶なのに、そこにミルクを入れて飲むという贅沢感は本当に貴族になったような幸せを感じることができます。
こちらはパンサンドアイスクリーム。
こだわりのトーストのサクっと感とバニラアイスの味は文句なしの美味しさです。
こういうお店はほんとにこの先もなるべく長く続いて欲しいですね。
ごちそうさまでした♪
住所/鳥取県倉吉市南昭和町87
TEL/0858-22-5454
営業時間/10時~19時(日曜・祭日は 18時)
定休日/毎週月曜日(月曜日が祭日の場合は営業)
客席数/28席(テーブル席22席・カクンター6席)
駐車場/約20台
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