子供が誕生日に姫路城に行きたいというので要望に応えて行ってきました。
戦国武将が好きな子供はとても楽しみにしていたようす。
ただ、わたし自信は姫路城といえば白いお城というイメージと、確か鳥取の池田藩と所縁があったような。。。くらいの知識。
特にお城が好きというわけでもないですが、観光地として1度は訪れておきたい場所だったのでちょうど良かったです。
スポンサードリンク
鳥取から姫路城へアクセス
最近になって新しいバイパス道路(青谷~鳥取市)が開通したことにより、姫路城までのアクセスが20分~30分ほど早くなりました。
倉吉から行くと2時間半ほどです。姫路までがとても近くなったように感じ。
注意点としては山陰道はガソリンスタンドが無いので給油は行きかえりですることだけ気をつけた方が良いです。
姫路城の駐車場はお城の周りにたくさんありますので平日は問題ないですが、休日はちょっと遠くに停めなくてはいけないかもしれません。
姫路城、思ったより広い
姫路城、名前の通り白くてキレイ。
そして思ったよりぜんぜん広い。。。
桜門橋。江戸時代の木橋をイメージして平成19(2007)年に築いたもの、とあるので結構最近造られた橋ということです。
大手門と3の丸
大手門。アニメの霊界の入口とかで出てくるイメージの門。
本来は3重構造で今のこの門は当時のものとは位置も大きさも違うそうです。
門を出ると開けた場所に出ます。
以前はここの3ノ丸があったそうな。
その様子はアプリのVRで見ることができます。
右側に動物園もありました。
料金所
3の丸を過ぎると、料金所があります。
料金は大人1000円、子供300円。
左の券売機でかえます。
また、お城の横にある好古園も行くなら40円プラスのチケットが買えます。
(通常は大人300円、小人150円)
こちらは右の窓口から買えます。
お得だからと思って好古園付きチケットも買ったけど、時間が無くて結局行けずじまいでした。。。
チケットを買って門をくぐると急な坂と曲がり角。一気に攻めこまれるのを防ぐお城の構造です。
あんなに遠くに見えた天守閣が目の前に。
目標があるって大事よね。
狭間
一見おもちゃの壁のようにみえるけど、敵をここから狙う穴。狭間(さま)というらしく、VRで見ると鉄砲を狭間から狙って打つ姿がみられます。
姥が石
「姥が石」(うばがいし)と呼ばれる箇所。
お城を築くときに石材不足になったそうな。
その時にとある老婆が石臼を秀吉にあげると秀吉は大変喜び、石臼をここに使ったという話です。
網で囲ってあります。
姫路城城内へ
いよいよ城内だー。
場内は土足禁止なので靴を用意している袋に持ち歩きます。
地層階から各階ごとにこのようなマップがあり、見どころがわかります。
基本的に場内はガランとしております。展示物は下りであります。
VR、アプリを合わせてみると良いです。
壁のいたるところに武器をかける場所や石落としがあります。
本当に難攻不落。
一番上の6階に到着!
真ん中に祭壇がありました。
城下町が一望できます。もちろんVRでも昔の城下町の様子を見ることができます。
これから下りに入ります。
武者隠し
武者隠し。ここに伏兵を潜ませるという用意周到ぶり。
四隅にこの武者隠しがあります。
お城と城下町のジオラマ。
城下町を含めて攻めづらいということが良く分かります。
お菊井戸
1ま~い、2ま~い。。。のあのお菊さんの井戸。
とても深い井戸で城内にいくつかあります。
兵糧攻めされたり川に毒を投げ込まれても城内に井戸があるので安心です。
と、こんな感じでした。
他にも女中が暮らしていた「西の丸長局(百間廊下)」も見ることができました。
感想
ぶっちゃけ最後までそんなに興味は持てませんでしたが、昔の人はこんな場所でこんな暮らしをしていたんだなぁ、ということが分かり、「今わたしは当時の城主や藩主なんかより全然良い暮らしができて幸せだなー」と感じました。
子供はVRのおかげもあってとっても喜んでいました。
1度は訪れておいて良かったな、と思います。
スポンサードリンク