「なりたい自分になる」(三国ますみ著)は1999年に発刊された自己啓発本です。
まず内容に驚きました。読んでみると今発行されているさまざまな自己啓発本の引き寄せや願望達成術などが既にこの本に書かれていたからです。
この本を読むと
・なりたい自分になれる
・人にやさしくなる
・自己マインドコントロールができる
方法が分かります。
今回はこの中でわたしが知っていたけど再確認できたこと、新たな発見できたポイントが3つありましたのでご紹介します。
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1.利己的な夢と貢献できるような大きな理想の夢、両方あった方が良い
利己的な夢、というのは例えば「自然豊かな家に住んで、フレンチを食べ、ステキな人と付き合い、ハンサム(美人)で優しいパートナーと出会う。仕事は自分を輝かせてくれるような仕事がしたい」という個人の夢です。
それと同時に人間として、社会に貢献できる理想の自分像も持っていると尚良いと筆者は伝えています。
筆者の場合、自分の利己的な夢をガムシャラに実現していく過程で少しずつ理想の夢、ホンモノの人間としての深みにひかれていきました。
最初は自分に素直になって利己的な夢を叶えつつ、頭の片隅で大きな理想を持っておくと横道にそれることなく前進できるということです。自分の情熱や感動できることを追求していると引き寄せが起こり、大きな夢に向かって動き出してきます。
2、身近な人の成功をみたら「次はわたしの番」と思う
成功をしている人が自分の身近に現れたら、それは自分にも成功が近づいているという証拠だと筆者は言います。
以下の番号を見てください。
①同僚、家族、友人、親戚
②友人の友人、同僚の家族
③友人の友人の友人
④TVや雑誌で見ている人
自分から近い人から順番にならんでいます。
番号が小さいほど、自分に影響を与えやすい人になっています。
自分に近い人たちが成功をする数が多いほど、自分も同じような成功が近づいているということです。
収入、肩書き、やりたいこと、実現したいことなど、なるべく自分の理想の人を見つけて、少しでもお近づきになることで成功も早くなるかもしれませんね。
3、欲しいものは手放す
「欲しいものは手放す覚悟がなければ手に入らない」と筆者は言います。
多くの人は手放す、と言っておいてゴミ箱に捨てながら「やっぱりもったいない」と拾い上げています。
例えば、カップルで上手くいかなくなって別れた女性が、次の恋に進もう、相手の男性のことを手放そう、と決意しながら「もしかしてまた連絡がくるのでは?」
と考えているのはゴミ箱から拾っている状態。
感謝して手放せば、新たにもっと良い人が現れます。
また、お金についても同様で「もったいない」と手放せないでいるとなかなか入ってこないというわけです。
まとめ
自分の夢を叶えたいというときに、どうすれば叶うのか?
何が邪魔をしているのか?ということをこの本では時代を先駆けて書かれていたことに改めて驚かされました。
復習の意味を込めて読んでみると新たな発見があり、腑に落ちることもたくさんあるかもしれません。
ぜひ興味のある人は読んでみてくださいね^^
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