変な人が書いた成功法則~斎藤一人さんの教え~

齊藤一人さんといえば、納税額日本1を連続で何年もとった実業家で「銀座まるかん」の創業者です。
ただ、多くの人にとっては、このような講和や本の方が馴染みがあるかもしれません。
今回は「変な人が書いた成功法則」を読んで心に残ったことを紹介します。

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困ったことは起こらない

世の中には才能があるけど成功しない人、一生懸命努力をしているけど報われない人、苦労ばかりしているけど全然いいことがない人がたくさんいます。成功する為には才能や努力ではないとひとりさんは言っています。

苦労したり、人のマネをしたりするのではなく、自分に合ったやり方を探す方が良い。
そして、成功する秘訣は「困ったことは起こらない」と信じること。
日常で困ったことが起こった時に「このことで本当に困るだろうか?」と考えてみます。

わたしの場合ですが、子供が勉強せずにゲームばかりしていることが悩みです。
でもよく考えてみたらわたし自身はちっとも困ってません。
だって自分のことではないから。子供が将来困るかもしれないけど、自分は困らないのです。

ただ、一人さんはもう1歩踏み込んで考えなさいと教えています。
どういうことかというと、「将来困るのは子供自身だ」と考えるのではなく、「子供くらいは自分が食わしてやる」と考えると良いですよということです。
そうすると、不思議と子供が勉強するようになりますよ、と一人さんは教えています。

このように困ったと思えることが本当は困ってないと気が付けるかどうかが成功のカギだといえます。

男は浮気、女は買い物

男はお金を手に入れて好きに使っていいよ、と言われると女遊びに使う傾向があります。
女は同じようにお金を手に入れると、服やバッグに使う傾向があります。

男の浮気は女でいうところの「いいバッグがあったあったから買った」というくらいのものです。
「なんでお前は」「なんでうちの旦那は」と言っているうちは苦しみから救われません。

ここで一人さんが言いたいことは、夫婦は「相手に期待しない」ということです。
そして、相手を変えようとするのではなく、自分の考え方を変えることが幸せのコツだと説いています。

旅先で見たクソこのことは忘れる

旅行に行った時に山と出会い、海に癒され、美しい景色をたくさん見ます。
その途中で犬のフンが落ちていたりすることもあるかもしれません。
でも、「あの時見た犬のフンが旅行中で一番印象的だった」ということはありません。

人生も同じように、たくさん良い事がある中で、たった1つのささいなことに頭を悩ませていたら、人生を楽しむことはできません。旅先で見た犬のクソのことは忘れ、美しい景色に焦点を当てましょう。

人を褒めて褒めて褒めまくる

成功する為には人に自己重要感を与えることだと一人さんは言います。
そのためにすること、それが「褒める」ことです。
人の欠点を100個見つけても自分の暮らしは一向に良くなりません。
人の良いところを見ると、神様が豊かにしてくれます。
そして豊かになると、褒めやすくなります。
例えば社長になったあなたが一言「良くやってるね」と褒めるだけで社員が喜びます。

一人さん流にいうと、褒めやすくなったということは神様が「もっとやれ」と言っているのだということです。
そうすれば、自分の周りの人もどんどん豊かになり、自分が豊かさで囲まれるので更に豊かになるのです。

三出せ主義

事業が失敗するのは知恵が無いから。
お客様が欲しいと思えるものを作ること。その為に知恵を出すことです。
知恵が出なければ汗を出す、つまり動くこと。
それもできなければ追い出せ!です。
知恵出せ、汗出せ、追い出せ、この3つで三出せ主義と一人さんは呼んでいます。

欲を持つこと

欲は行動の起爆剤になります。
モテたい、かっこいい車に乗りたい、旅行したい、家族に豊かな生活をさせたい。。。
欲を持つことは悪いと言われることもありますが、そもそも欲を作り出したのは神様です。
だから、欲を否定しなで、逆に活用することが大事だと一人さんは教えています。

大きな目標を持って、休まない

成功するには、大きな目標を持って小さな道しるべをたくさん作っておくこと。
小さな道しるべというのは大きな目標に向かうための小さな目標です。
そして、小さな道しるべに来たときに「ここまできたから満足だ。少しのんびりしよう」と思わないこと。
次の道しるべに向かって即行動することが大事です。

知恵は寝ている間にポンと出る

アイデアや解決策は寝ている間に湧いてきます。
だから悩みがあったら疑問点だけをはっきりさせることです。
そして、アイデアが出てきたらそれを実行すればOK。

まとめ

正直いうと、この本はどこをとっても良い事ばかり書いてあるのでまとめることは不可能だな、と感じました。
それくらい良い本です。分かりやすくて内容もスッと入ってきます。
何度も何度も読み返してみたくなる本です。

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とりあえず何か書いてく?(・ω・`)

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