龍とそばかすの姫を観てきました。
細田守監督の世界観が満載で、泣き所がところどころにありました。
わたしは開始10分ほどで泣き、そこからちょこちょこ涙が出ました。
涙が出るポイントは2つ、人物の背景を知ったとき、それとグラフィックと歌の壮大さに感動したときです。
(写真:(C)2021 スタジオ地図)
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ストーリー
高知の田舎で暮らす女子高生すずは幼いころに母を亡くし、心を閉ざしていた。
ある日、インターネットの仮想世界「U」と出会い、すずは「ベル」というアバターで参加する。
現実世界ではトラウマから上手く歌えなかったすずだが、Uの中では自由に歌うことができた。
独創的な歌が注目され、人気物になっていくベルの前にある時龍の姿をしたアバターが現れる。
見どころ
まずは自然の描写が秀逸。実写とほぼ変わらない詳細な部分まで繊細に描かれているのですが、見てハッキリアニメ画像と分かる。これ、逆に難しいんじゃないか、と思えて見ごたえがありました。
そして、サマーウォーズを彷彿とさせるよう細かいグラフィック。これはもう代名詞を言ってもよいかもしれません。
どこを見ても良いか分からないほどスピード感のあるバトルシーンうやせわしない映像。2回、3回見ても楽しめます。
それと「良いなぁ」と感じたのは主人公を支える人たちの優しさ。
主人公に寄り添って、決して無理強いをしない影からのサポート。
お父さんが一番辛かったんじゃないか?と思って、想像したらまた泣けてきました。
声優
声優陣も超豪華。
主人公の友達役にYOASOBIのボーカル幾田りらこと「いくら」。
お父さんが役所広司。
龍が佐藤健。
合唱隊もこれまた凄い。
森山良子、清水ミチ子、坂本冬美、岩崎良美、中尾幸世。
声優を知ってから観ると見ごたえ感が違います。
ちなみに石黒賢はなぜか1発で分かってしました。
とにかくグラフィックもストーリーも声優陣もすべて1回では受け止めきれないキャパなので、何度か観てもいいなぁと思いました。おすすめの映画です^^
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