倭文神社(しとりじんじゃ)伯耆国一ノ宮(ほうきのくにいちのみや)は鳥取県湯梨浜町の東郷湖沿いから山奥に入った場所にある大きな神社です。県内外から参拝客が多く、下照姫命(シタテルヒメ)がこの地に流れついたことから、安産に霊験があるとされ、安産祈願として人気があります。ちなみに二ノ宮は倉吉市の母木神社、三ノ宮は倉吉市志津に鎮座しています。
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倭文神社伯耆国一ノ宮へ
東郷湖沿いの道を山に向かって走り、倭文神社の標識に従って更に奥へ1kmほど上がっていきます。まず見えてきたのが安産岩、ついで夫婦岩を過ぎると鳥居が見えてきます。その先が倭文神社です。
神社手前の駐車場に車を停めて降りると、鳥居の横に山から湧き出た天然水の手舎水。このまま飲んでも美味しそう。鳥居の前に階段があり、その横にはスロープも備え付けられています。
一礼して鳥居をくぐると両脇に狛犬がいて、その先の門をくぐりぬけると両脇に木々が生い茂るスッキリをした参道が広がります。ゆっくり歩を進めると右手に経塚への山道が見えました。(経塚というのは筒の形をした胴の中に仏像とか当時の宝物を入れて残したもの。タイムカプセルみたいなものだと思ってもらえれば良いです)
経塚へ行ってみる
試しに登ってみることに。
と、いきなりスリッパだったので滑ってずり落ちました(笑)
ヽ__〇ノ≡3ズザァw
なんとか経塚の場所まで息を切らしながら登ったのですが、経塚を掘り起こした穴と小さな石像があるのみでした。足場が悪いので軽装で登らない方が良いです。
経塚の場所から下って進むと右に社務所、左手に2つ目の手水舎が。親切にタオルまであります。その先に狛犬がもう一対あって、本殿に到着。風を通すため、戸が開放されていました。
お参りしていると。。。
社殿に入って「来させていただいてありがとうございます」と手を合わせていると、平安時代?の烏帽子をかぶった宮司の姿が脳裏に浮かんできます。その宮司が裏にまわってごらんと言うので、裏にまわると枯れた木を発見。看板が立ててあって、御神木の乳神(ちちがみ)と表記してあります。
御神木の乳神
枯れてはいるけどどうやらここが倭文神社伯耆国一ノ宮の基礎になった場所(パワースポット)であるようです。安産の木だというので、とりあえず「便通が良くなりますように」とお願いします(笑)
グルッと正面に戻って一礼して神社を後にしました。
案の定、次の日にヒドい下痢になって体重が2kgくらい落ちました(›´ω`‹ )ゲッソリ
もっとマシな願い事をしておけばよかったですil||li _| ̄|〇 il||li
安産祈願をしてもらいました
えっと、この追加記事は1年後のことなのですが、ご縁があり、本当にここで安産祈願をすることになりました。
⇒安産祈願っていつ?初穂料や服装は?
安産祈願は申し込みの後、本殿で執り行われます。
ドンドコドンドコ太鼓から始まり(けっこうリズミカルで長い)祝詞やお祓いなど15分ほどで終わりました。
帯祝い(ハンコを押してもらえます)
お守り(護符)がいっぱい♪
お宮参りも倭文神社へ♪
安産祈願のおかげで無事、産まれたのでお宮参りも倭文神社へ行きました。
そして今度も御守りをたくさんいただきました^^
ギャラリー
(しとりじんじゃ ほうきのくにいちのみや)
所在地/鳥取県東伯郡湯梨浜町大字宮内754
TEL/0858-32-1985
備考
主な諸祈願
○安産守護 ○子授け ○初宮詣
○七五三詣 ○五穀豊穣 ○合格祈願
○家内安全 ○厄除祈願 ○縁結び
○無病息災 ○病気平癒
(初穂料/一件につき5,000円より)
御祭神
建葉槌命 たけはづちのみこと(主神)
下照姫命 したてるひめのみこと
事代主命 ことしろぬしのみこと
建御名方命 たけみなかたのみこと
少彦名命 すくなひこなのみこと
天稚彦命 あめわかひこのみこと
味耜高彦根命 あじすきたかひこねのみこと
例祭:5月1日(一宮さん)
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