水木しげる記念館は水木しげるロードにある観光地の目玉ともいえる場所です。建物内には水木しげるの生い立ちや歴代の作品、おばけやしきのような妖怪展示もあり、幅広い層の観光客で賑わっています。一度は絶対に訪れておきたい観光地です。
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水木しげる記念館
水木しげるロードを散策しているとアーケードの中ごろに水木しげる記念館を発見。もっと妖怪っぽくおどろおどろしい建物だと思ったら、白を貴重にしたスッキリした建物でした。老舗の料亭を改装して造られたそうです。
敷地内には鬼太郎と目玉オヤジの銅像や「のんのんばあとオレ」の銅像が並んでいます。水木しげる記念館に入ると水木先生の等身大パネルがお出迎え。右奥の受付があり、そこで入館料を払います。
ネコ娘!!! Σ(゚ロ゚;)
しっかりポージングしてくれてます。しかしデカいな(笑)
水木しげる 漫画ワールド
館内はまず2階へ上がってスタート。ここは水木しげるのマンガが展示されています。妖怪漫画だけでなく、戦争漫画や幻想漫画、一代記など多彩なジャンルが紹介されています。
マジで?
(・ ε ・)えーこというがん。
ゲゲゲの鬼太郎の元作品「墓場鬼太郎」と悪魔くん。アニメとは似ても似つかないです。昔は悪魔君の召喚呪文が「エロエロエッサイム」だとカン違いして聞く度に悶々としてたことを思い出します。
ゲゲゲの鬼太郎と仲間パネル
角を曲がると鬼太郎の登場人物の紹介パネルが展示。意外と知らない鬼太郎と仲間たちの性質や家族が個別に紹介されていました。鬼太郎に妹がいるって知ってました?
冒険展示コーナー
水木しげるが集めてきたどこかの部族の衣装やらお面など怪しいグッズが展示されています。煩わしいことをすべてを投げ出して行ってみたくなるような。。。
マンガコーナー
水木しげるのマンガがズラッと並んでいて自由に読むことができます。全部読むには1週間はかかりそうです。出口にマンガが売っているので、気になるマンガがあったらここで試し読みしてはどうでしょう。
ねぼけ人生の間
1階に降りると水木しげるの人生を紹介するコーナーがあります。「ねぼけ」とありますが、やはり戦争を生き抜いた世代の壮絶なエピソードなので、「これでねぼけ人生だったらオレの人生は寝たきり人生だがん」と思ってしまいました。あと水木先生がデーモン小暮閣下と写ってる写真はちょっとウケましたね。水木さんいなかったらうっかり蝋人形の館になる勢いです。
のんのんばあとオレ
のんのんばぁとは水木しげるの少年時代に近くに住んでいたおばあさんのことです。このおばあさんの影響で妖怪に興味を持ちはじめたそうな。後で紹介する妖怪広場のビデオ映像の中で「のんのんばぁは半分妖怪のような。。。」というクダりで吹きました。それ、褒めてる?
水木しげるの仕事部屋
水木しげるの仕事部屋が再現されています。昔のマンガはトーンとかなかったから全部手書きだったんだよなぁと思うと泣けてきます。泣いてないけど。
妖怪洞窟
ほぼおばけ屋敷。けっこう生々しいです。歩いていると床板がギシィッと軋みます。写真が撮れないのが残念。
妖怪ひろば
日本家屋に住んでいる妖怪をのぞき見することができます。なんとなく知り合いの顔に似ている妖怪がいて怖かったです。違う意味で。
人生絵巻回廊の間
水木しげるの波乱万丈人生をテーマにした漫画回想録「人生絵巻」を展示。
長さ10mにおよぶ絵巻作品です。
ゲゲゲの食卓
水木家の部屋の様子が再現されているブースです。
最後に中庭を通ってゴール。記念撮影できます。
出口にはマンガが販売されています。英語やハングル語バージョンも。最後にトイレに行くとトイレ前の鏡に細工が施されています。覗き込むと自分が妖怪であったことに気が付くハズです(笑)
まとめ
想像以上に濃い内容でした。昔のマンガって人生教訓があっておもしろさだけでない奥深さがあることが分かりました。館内は写真撮影禁止のエリアが有りますのでご注意を。
住所/〒684-0025
鳥取県境港市本町5番地(本町アーケード通り)
TEL/0859-42-2171
FAX/0859-42-2172
入館料
一般:700円
中高生:500円
小学生:300円
障がいのある方、その介護者お一人様:300円開館時間
9:30〜17:00(入館受付 16:30まで)
年中無休
アクセス
名神高速道路・山陽自動車道・中国自動車道などから米子自動車道を経由米子インターチェンジから国道431号を北上。
駐車場/なし
境港駅前駐車場、大正町駐車場もしくは日ノ出駐車場をご利用ください。
(水木しげる記念館までの所要時間徒歩約5分)
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