鳥取砂丘に観光に来たらぜひ立ち寄って欲しいのが砂の美術館です。砂丘ついでということでさほど期待せずにくる人がほとんどだと思いますが、10中8、9その期待を大きく裏切られることになりますから。もちろん良い方に。
わたしも砂像展、砂の美術館は何度か足を運んでいますが、最初はまぁ砂丘ついでに見ていくか、というノリでした。ところが砂像を目の前にした瞬間、あまりの圧倒感にその場で呆然と立ちつくして口をあんぐりさせてしまいました。
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世界で唯一の砂の美術館
そもそも砂丘は世界中にあるけど、砂をテーマにした美術館は世界でもここ、鳥取砂丘にしかありません。そういう意味では砂丘よりも希少性は高いといえます。
しかも砂なので絵画や彫刻のように半永久的に保存できるのもではなく、どんどん崩れさってしまいます。そのため定期的に作らなければならないわけです。つまり美術品に出会うのは一期一会。チャンスを逃さず砂の美術品を堪能してください。
砂の美術館の1階は資料がズラッと並ぶ展示室になっていて2階へ上がると砂像が展示されています。最初見たときは「どうやったら砂で作れるんだい?」と思うほどの緻密さに驚かされます。
この砂の質感・表現力は実際に目の当たりにすると圧倒的な迫力があり、そんなに興味のない人でも期待以上の感動を与えてくれるでしょう。写真撮影、ビデオ撮影OKなので思う存分撮っておきましょう。
さらに3階は回廊になっていて、全景を見ることもできます。これがまた圧巻!回廊から展望広場へ出ると、鳥取砂丘はもちろんのこと作成中の作品見ることができます。
子供は砂像造りの体験コーナーもあって楽しめます。毎年テーマが変わり、毎年行っても飽きることはないです。ただ、1月初旬~4月末までは、次に展示する砂像制作・館内整備のため休館となりますのでご注意を。
住所/〒689-0105
鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
TEL/0857-20-2231
FAX/ 0857-20-2232
開館時間
9時〜20時(最終入場は19時30分)
※12月の鳥取砂丘イルミネーション期間中は時間延長される場合があります。
写真撮影、ビデオ撮影 OK
入館料
大人:600円(税込) 高校生以下:300円(税込)
団体(20名以上)
大人:500円(税込) 高校生以下:200円(税込)
駐車場
一般車両用 30台
大型バス用 4台
交通アクセス
鳥取砂丘から歩いて3分。
鳥取駅からバスターミナル発”砂丘線”で『砂の美術館前』下車(所要時間20分)。
2015年版砂の美術館の様子
⇒砂の美術館「砂で世界旅行・ドイツ編」の紹介
鳥取砂丘にはまだまだ見どころがいっぱい♪
⇒鳥取砂丘の歩き方
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