澤の湯(さわのゆ)は東郷湖の南東、松崎駅のすぐそばにある老舗旅館です。今回は日帰り入浴するために澤の湯に行ってきました。
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澤の湯へ
澤の湯は国民宿舎「水明荘」の少し先、東郷湖畔公園の道向かいにあります。澤の湯の旅館の前に車をつけても良かったのですが、道沿いだったので、すぐ近くの松崎駅に停めてトコトコ歩いて訪れました。
外から見ると玄関に自転車が数台中に見えるだけで本当にやっているのだろうかと少し不安になります。おそるおそるガラス戸を開けて入りました。
館内の様子
館内は余計なものがなくスッキリしています。フロントに誰もいないと思ったら後からおばあさんが声をかけてきました。どうやらここの旅館の方みたいです。朝早かったのでビックリしてました。
「あのー、お風呂に入れますか?」
「あ、はいはいどうぞ」
「では入浴料を」
と1000円札を渡すと、
「ちょっと待っててくださいね」
と奥に消えていきました。
。。。
。。。
。。。
どこまで行ったのかなぁ?(笑)
3分ほどして500円のお釣りを持ってきて、風呂場に案内してくれました。
浴場は右奥に女湯、男湯と並んでいます。話を聞くと、暇なときなら女湯の方にカギがかかるので貸切にしてもらえるとのこと。今日は客がわたしだけなのでおのずと貸切状態。
脱衣所
ちょっと不安な扉です。右に鏡と洗面台(2基)がありました。
脱衣所は古いですが、ここも余計なものがなくスッキリしています。右側には鏡と洗面台があります。
浴場
浴槽は4×2mほどで大人5、6人は余裕で入れる大きさです。
外の扉が開け放たれていました。建物に囲まれていましたが庭木は美しいです。おばあさんに「お湯が熱いかも。。。」と言われていましたが、少し熱いくらいで入ってしまえばベストな湯加減でした。40℃くらいかな。夏は熱過ぎるので加水するそうです。
洗い場は4箇所、窓側にも温冷カランが2つ。アメニティー(石鹸、シャンプー、リンス)は揃っていました。ただ、シャワーがあまり熱くならなかったです(お風呂自体が熱いので問題なかったんですけどね)。
まとめ
旅館もお風呂も古いですが、なぜか不快感はありませんでした。むしろ昭和の懐かしい雰囲気を感じさせてくれました。また、上がってからおばあさんが「熱くなかったですか?」と気を使ってくれたのも良かったです。宿泊自体も料金が安いので夏の水郷際のときに泊まりにくれば最高かもしれません。
鳥取県東伯郡湯梨浜町旭61
日帰り入浴時間/10:00~20:00
入浴料/500円
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