最高の人生の見つけ方~余命半年。さぁ何する?~

先日妙な夢を見ました。夢の中でわたしの目の前にわたしにそっくりな人間が2人出てくるんだけど、この2人がこんな言い争いをしているんです。

(#`Д´)ノ「人生には意味も価値もある。
だから死ぬまで一生懸命に生きないといけないんだ!!」

(○´・д・)ノ「違うな。人生には意味も価値もない。
だから死ぬまでめいっぱい楽しまなくちゃいけないんだ!」

こんな感じでずっと水掛け論しているんですよ。
その様子をわたしが横でじーーーっと聞いてるうちに、
?(゚_。) 「あれ?こいつら結局同じこといってない?」
っと思った瞬間にハッと目が覚めました。

その夢がどうも気になって、
「はたして人生に意味とか価値とか目的とかあるんだろうか?」
ということをもんもんと考えていたんですけど、あってもなくてもどうせ生きていかなくてはならないわけで、だったら、死ぬまでに何ができたら満足だろう?
っていろいろ考えてみました。

そのときに、確か余命いくばくかの老人が2人で好きなことを徹底的にするという洋画があったことを思い出しました。それがこの「最高の人生の見つけ方(The Backet List)」です。何かヒントになるかなぁと思って観てみました。

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話のあらすじ

buckt list1

車の修理工のカーター(モーガンフリーマン)が癌で入院している病室に、この病院のオーナーであるエドワード(ジャックニコルソン)がこれまた癌で入院させられます。そして2人してほぼ同時期に余命半年と宣告されてしまうのです。
そこから2人は「棺おけリスト」=死ぬまでにやりたいリストを作成。そのリストは以下の通り。

buckt list3

  • 見ず知らずの人に親切にする
  • 涙が出るほど大笑いする
  • 荘厳な景色を見る
  • マスタング(車)を運転する
  • スカイダイビングする
  • 世界一の美女にキスをする
  • 刺青を入れる
  • ライオン狩りする
  • 銃をぶっ放す
  • ピラミッドを見る

 

さて、2人はこの夢をどのように実現していくのか?
また、その中で感じたこととは?

感想

見る前は老人2人の話だから演技とかは特に期待してなかったんですけど、モーガンフリーマンの迫真の演技とかジャックニコルソンのコミカルな立ち回りに予想以上に引き込まれました。ただ有名なだけじゃなくて役作りが秀逸。

見終わって感じたことは、死ぬまでにやりたいことってそんなたいそうなことを考える必要はないなということでした。例えば「誰かのために役立つ事をしたい」とか、「みんなに愛してるって言ってまわる」とかじゃなくて、「カニを食べに北海道いきたい」とか、「お金がもっと欲しい」とか、そんなことでもいいんじゃないか(少なくともわたし自身は)と思いました。

というか死に際のことなんてその時考えればいいか、と(笑)

更にもう1つ分かったのは例えばどこかに行きたいとして、「どこへ行くか?」よりも「誰と行くか?」そして「何をやるか?」よりも「誰とやるか」ということが私にとっては大事なんだということ。自分の中のモヤッとしたものが取れてスッキリした映画でした。また10年後くらいに観てみたいなぁ。

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とりあえず何か書いてく?(・ω・`)

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