ALL YOU NEED IS KILL(オールユーニードイズキル)。この映画はノベライズが原作なのですが、マンガで小畑健(おばたたけし)が描いています。小畑健といえば「ヒカルの碁」「デスノート」「バクマン。」など人気作品を手がけた私の好きな漫画家の1人だったので、気になって読んでみました。
これが案の定わたしのツボにはまって「よっしゃ!これからまた読む楽しみができたぞ!」と思っていたら短編読みきりで終了チ──(´・д・`)──ン。
そんな落ち込むわたしの元に朗報が舞い込んできました。なんとこのALL YOU NEED IS KILLが映画化されるっていうじゃない?しかもハリウッドで!そして主演はなんとトムクルーズ!これは見るしかない!というとことでさっそく見てみました。
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オールユーニードイズキルのあらすじ
宇宙から侵略してきた「ギタイ」という宇宙人を地球防衛軍が退治する話。そのギタイをやっつけるために主人公のケイジ(トムクルーズ)は強制的に戦場に送り込まれことに。。。無理やり出撃させられたケイジは武器の使い方も満足に分からないままあっさりギタイに殺されてしまう。
ところがその瞬間、なぜか前の日に時間が戻っている。そしてまた同じように戦闘に出るがやっぱり殺されてしまう。また時間が戻る⇒殺される⇒戻る⇒殺される。。。そんなことを半永久的に繰り返すというタイムループ。で、時間は戻るんだけど、自分の記憶だけは残ってるからどんどん訓練と学習を繰り返してギタイを攻略していくって話。
感想
わたしは妄想族なので、人生を好きなところからやり直せたらどうする?というシュミレーションをしょっちゅうしています。例えば今の記憶のまま小学生に戻ったらどうするだろうとか、2日前に戻れれば宝くじで大金持ちだぁヾ(*≧∀≦*)ノとか。
でも実際ALL YOU NEED IS KILLのようなシチュエーションの場合、自分では望んでないことがループするわけだからたまったもんじゃないです。魔界村のようなコンテニューができないアクションゲームをクリアできるまでやらされているような感じでしょうか。しかも恐怖や痛みもある。たまりませんね。
殺されたら戻るシステムなんてそのうちに精神崩壊してしまいます。というか私は昔に夢遊病で殺されそうになる幻覚を毎晩見ては家の中を走り回っていたんだけど、あのときよく精神崩壊しなかったなぁ。そんなことを考えさせられた映画でした。
ちなみに映画ALL YOU NEED IS KILLもいいけどやっぱり小畑健の漫画の方が好みかな。ストーリーもだいぶん違うし。コミック単行本では2巻で完結です。ぜひ読んでみてください。
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