最近毎日のように熱中症警報が発表されていていますがわたしはあんまり関係ない話だと思っていました。そんな熱中症を軽視して対策も予防もなしで作業していたところ、ほんとに熱中症になってしまいました。
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熱中症になった経緯
おばあさんに頼まれていた「ひいおばあちゃん」の家の溝掃除をすることにしました。ホントは台風前にしようと思ったんですけどね。怠けて連休の最終日になったわけです。
ちなみにうちのひいおばあちゃんはもう死んじゃいましたが(たしか100歳ちょっと超えてた)家はそのままあるわけです。なので、ときどき手入れをしてあげなければなりません。今日は配管にドロが詰まって水が流れないとのことで溝掃除です。
がんばって竹を切る
まず、屋敷にいくと、竹がいっぱい生えていたので溝掃除の前に切ることにしました。竹って切っても切ってもすぐ生えてくるんです。放っておいたら隣の敷地に迷惑かけちゃうので切らなきゃなりません。ノコギリでじゃんじゃん切っていきました。
日陰だったので作業がはかどりました。10本くらい切ってから畑へ持っていきます。そのころからちょっと頭がクラクラしだしました。
ついにダウン
そのまま屋敷の溝掃除。すでに11時を回って太陽が照り付けてきます。スコップでドロをかきだしていると、ちょっと気持ち悪くなってきました。ここで休憩すればよかったんですけど、暑くて早く終わらせたかったのでそのまま作業を続けていたところ、急にめまいと吐き気がしてダウンしました。
そうです。これが熱中症の初期症状。幸い10分ほど横になっていたら気分もよくなりました。そこから、休み休み残りの溝を掃除して帰りました。熱中症になったのは小学生のときに鳥取砂丘で走りまわったとき以来です。砂丘なら砂丘レンジャーが助けてくれますけどこんなところで倒れたら誰もいませんからね。あぶないあぶない。
今回幸いだったのは日陰がすぐ近くにあったこと、お茶を持っていったこと、それと20代のころのように張り切って作業してなかったことです(笑)。
熱中症って何?
熱中症は、運動や暑熱から起こる体の障害の総称です。熱射病(ねっしゃびょう)や日射病(にっしゃびょう)と呼ばれているものは、重症の熱中症のことです。
熱中症なりやすい年代は?
熱中症には誰もが注意する必要がありますが、その中でも特に熱中症を起こしやすい年代があります。男性では0~4歳、15~19歳、55~59歳、80歳前後に、女性では0~4歳、80~84歳に熱中症発症のピークがあります。
どんな症状が起こる?
初期症状:めまい、こむらがえり、手足のしびれ
中期症状:頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
重症症状:意識障害、けいれん、呼びかけの反応がおかしい、体が熱い
熱中症の対策(応急処置)
熱中症初期症状の対策
・涼しい場所に移動
・衣服をゆるめる
・足を高くして寝かせる
・体を冷やす
・水分・塩分を補給する
熱中症中期症状の対策
上記の対策に加え、自分で水分、塩分を補給できないならすぐ病院へ。
熱中症重症症状の対策
すぐに救急車を呼ぶ。救急車がくるまでは上記の対策を。
熱中症の予防対策
- 部屋ではエアコン、斜光カーテンをするなどして暑さを防ぐ。
- 涼しい服装をする。
- 屋外作業は休み休み。しっかりごはんを食べてなるべく朝や夕方に集中してする。
- 帽子、日傘を携帯する。
- 水分、塩分をこまめに補給する。
- 熱中症対策グッズを携帯する。
⇒熱中症対策グッズ
みなさんもくれぐれも熱中症にご注意を!
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