今、話題沸騰している「進撃の巨人」を観に行ってきました。正直、期待ほどではありませんでした…コミックやアニメが超絶おもしろかっただけに、これ以上を実写に期待するのは酷な話なんですけどね。でも話題作なんで記念に観れて良かったです。
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何?今回は前編なの?
映画館はお盆もあって満員御礼、大人気。で、映画館で初めて気が付いたんですけど進撃の巨人って前編後編に分かれていたんですよ。今回のが『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』で『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は9月19日から公開ということだったのです。知らなかったw確かに分けないと収まらないスケールの映画ですからね。
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』あらすじ
100年以上前に、人間を食べる巨人が突如として現れ、人類の大半は食べられてしまった。生き残った者たちは巨人が侵攻してこれないほど巨大な壁を3重に作り上げ、壁の内側で暮らす生活をしていた。安定した暮らしが続いていたある日、100年壊されなかった壁が巨人によって破壊されてしまう。
主なキャスト
エレン:三浦春馬
ミカサ:水原希子
アルミン:本郷奏多
シキシマ:長谷川博己
ハンジ:石原さとみ
今回一番話題になったのがリヴァイ役の代わりに登場したシキシマですね。アクが強くて良かったです。正直、シキシマに限らず原作キャラは満足です。ソウダ(ピエール滝)とかw
基本的に役者さんは「あっこれ絶対アニメとか原作とか読んで研究しまくったんだなぁ」というのが観ていて良く分かります。これだけキャラを似せて仕上げるというのは簡単なようでスゴイことなんですよ。
観た感想
まず最初に思ったのは、「あれ。これってPG12(12歳未満の方は、保護者の助言・指導が必要)でいいの?」ってこと。けっこう残虐でエグイシーンが多いのでR15くらいかな、と。アニメで見慣れているのでわたしは平気でしたけど、アニメで最初にエレンの母親が喰われるシーンを観たときはショックだったので、原作やアニメを観てない人には刺激が強いかもしれません。まぁでもお盆ですからね。興行収入にも響いてくるのでPG12設定なのでしょう。
さて、映画の大巨人ですけどCGはさすが完璧といわざるを得ません。迫力もありました。3Dにしたらもっと迫力あるだろうなぁと思いました。
でもやっぱり期待はずれといわざるを得ない。理由は3つです。まず最大の原因はわたしがアニメやコミックをみてしまったこと。そもそもアニメを実写化ってだけでハードルがかなり高いんですよ。未だにアニメより実写が良かった作品を知りませんし。
2つ目に不満だったのが巨人との戦闘です。巨人はなんとなく松本人志監督の「大日本人」みたいで「怖い、気持ち悪い」よりか笑いが勝ってしまいました。それと立体起動装置で激しく戦うシーンがもっと欲しかった。
3つ目は「ミカサ」のオリジナル設定。ミカサだけは何があってもエレンの側にいて一途でいて欲しかったなぁと思いました。リンゴなんか齧ってないでさ。
まとめ
今回の前編は巨人に喰われて変身して戦って助け出されるまで。前編を観たので後編も気になるところですが、こちらはレンタルでいいかなぁと。アニメとか原作を観てない人は観て楽しめるかも。
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