植田正治(うえだしょうじ)写真美術館へ初めて行ってきました。わたしは植田正治の写真自体、心が震えるほど感動したり感銘を受けることはありませんでした。でもこの美術館、ただ観て終わりじゃないんです。なんと写真を撮って遊ぶことができるんですよ。なので結果的には植田正治に影響を受けることになったわけです。こんな美術館、初めて。
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植田正治写真美術館へ
植田正治美術館は真っ白な外観。とても大きな美術館。中に入ると灰色が基調になっています。1階はイベント展示室。2階と3階に植田正治の写真が展示されています。
植田正治の写真は舞台が山陰。鳥取砂丘などみたことのある風景で馴染みがあります。そこに被写体をオブジェのように配置する独特の独特の技法が特徴です。
わたしは写真よりも建物の方に圧倒されてしまいました。展示室の天井はとてつもなく高く、余計なものが一切排除された空間。建築家にもぜひ一度見てほしい建物です。
本来なら大山が映り、下の水に逆さ大山が見えるハズ。今日はとてつもなく大荒れの天気なのでこんな感じです。
世界最大規模のカメラレンズ
2階には上田正治を紹介した映画上映が定期的に流れています。また、世界最大規模のカメラレンズで大山を映し出すというおもいろい試みもこの上映会で見ることができます。やっぱり天気のせいでほとんど見えませんでしたけど。
写真を撮って遊ぼう!
ガラスに黒いハットの絵柄が貼りつけられています。これに傘やステッキを使って写真を撮って遊べます。上田正治のように構図や被写体のポーズを決めて撮ると、これがなかなかにおもしろい!写真を撮る楽しさが分かるかもしれません。福山雅治もきっとこのようにして上田正治の写真(というよりその手法)に惹かれたのでしょう、多分ね。
こんな感じで遊べます。
ここで写真をプリントアウトして美術館館のアルバムに載せることができます。他の人の写真もたくさん載せてあり、驚くような発想の写真も多かったです。必見ですよ!
というわけで、結果的に上田正治に影響され、写真の楽しさを覚えて帰ることになるでしょう。できれば天気の良い日に訪れてみてくださいんね!
住所/鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
開館時間/9:00~17:00
休館日/火曜日 (祝日の場合は翌日)
TEL/0859-39-8000
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