今度京都へ旅行することになりました。京都は観光地がたくさんあって絞るのに一苦労したのですが、やはり伏見の稲荷神社は外せません。なんたって稲荷神社の総本山ですから。そこで稲荷神社に参拝するにあたって前々から気になっていたことを調べてまとめてみました。
スポンサードリンク
目次
2.稲荷神社の言い伝えは?
3.稲荷神社のキツネって神様?
4.稲荷神社のご利益は?
5.朱色の鳥居がなんであんなにいっぱいあるの?
6.稲荷神社の参拝方法
7.稲荷神社って続けて参拝しないと祟られるってホント?
1.稲荷神社とは?
稲荷神社って全国に32000社もあるんです。これは2番目に多い八幡神社は25000なので圧倒的に多い数。そして日本の神社の中で最大の勢力を持つのが稲荷神社です。総本社は京都の伏見稲荷。
2.稲荷神社の言い伝えは?
稲荷神社の成り立ちは諸説あるのですが、伏見稲荷神社で紹介されている説を紹介します。
3.稲荷神社のキツネって神様?
稲荷神社というと「稲荷」⇒「いなり」⇒「油揚げ」⇒「きつねが好き」⇒「きつね」というイメージがありますが、稲荷神社のキツネは神様の使いであり、神様ではありません。普通の狐と違い、目に見えないので白狐(びゃっこ)さんと呼ばれています。ちなみに稲荷神は農耕や商売の神様です。
4.稲荷神社のご利益は?
「五穀豊穣」がもともとのご利益でしたが、平安時代には「良縁」や「病気平癒」のご利益も授かれるようになり、今では商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達など幅広くご利益があります。伏見稲荷神社のご祈祷ではこれだけありました。
5.鳥居がなんであんなにいっぱいあるの?
願い事が「通る」「通った」という意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果です。鳥居が朱色なのは稲荷大神様のお力の豊穣を表す色とされ、魔除けの色でもあります。ちなみに伏見稲荷神社では15万5000円から鳥居を納めることが可能。高いものになれば100万円以上する鳥居もあります。
6.稲荷神社の参拝方法は?
稲荷神社の参拝方法なんですが、伏見稲荷神社に電話して聞いたところ、「こうしなきゃダメ」っていう特別な参拝方法はないそうです。マナーを守って他の人の迷惑にならないように、ということでした。普通の神社と変わりませんね。
ということで、簡単に言うと
②手水舎で手と口を清める
③拝殿についたら賽銭を入れる
④鈴をならす
⑤2礼2拍手1礼
⑥お願いごと、または感謝を述べる
⑦帰りに鳥居で一礼
という手順です。
7.稲荷神社って続けて参拝しないと祟られるってホント?
稲荷神社には実に多くの怖い噂が流れています。ほとんどが迷信なのですが、こういうことを聞くといくら信じてないといってもなんとなく参拝を敬遠してしまうもの。とっても残念なことです。なので1つ1つ誤解を解いておこうと思います。
①お稲荷様は一度参拝したら一生参拝しなければ祟られる?
お稲荷様に限らず、可能なら何度でも参拝した方が良いに決まってます。でも絶対参拝しなきゃいけないってことはありえません。ましてや祟られることもありません。そんなこといったら稲荷神社に参拝した外国の観光客はみんな祟られてしまいますよ。
②お願いごとをすると代償をもっていかれる?
持っていかれません。神様が「これ叶えてやるからお前の持っているものよこせ」なんて取引きはしません。これは人間側の奢り。例えば「宝くじに当たった人がその後散財して不幸になる」という話があるように、叶った後にどうなるかは本人の器量次第なのです。
③お礼参りはしないとダメ?
ダメではないけどした可能ならばした方が良いです。これは人間社会にでも基本的なことなのですが、人に何かしてもらったら感謝したりお礼の品を贈ったりします。稲荷神社に限らず、願い事が叶った際は神社にお礼参りした方がしないよりは良いです。事情があって行けない場合は心の中で「ありがとうございました」と感謝すれば大丈夫。しないよりはした方がいいですよって当たり前の話です。
まとめ
稲荷神社について知るだけで参拝がグッと楽しみになりました。京都旅行までに伏見神社についてももっと調べておこうと思います。乞うご期待♪
伏見稲荷神社に参拝してきました!
⇒【京都観光】夜の伏見稲荷大社に参拝。人が少ないのでおすすめです♪
願いごとを叶えてもらおう♪
⇒神社にお参りしてお願いごとをするときの効果的な参拝方法
スポンサードリンク
とても良いお話しでした。ありがとうございました。
ありがとー 氏神様にお参りしたらお稲荷さんと 伊勢神宮の神様❗が参道に有りましたので帰りに御詣りしますが作法が解らず 有り難うございました
ありがとうございます、勉強になります。
申し訳ありません、気になる事がありますので書かせていただきます。
都内にある神社でお参りさせて頂きましたが、参道の左側に立って(真ん中を開けて)手を合せている時、強い気配(存在感)が凄い速度で後ろから迫り自分の右側(参道の中央、賽銭箱の前)に立つ感じがました。
驚き目を開け右側に顔を向けてしまいましたが、もう気配はありませんでした。
同じような体験をされた方はおられますか?
あの時感じた気配は何かが気になります。
自然霊、神気と言うものでしょうか?(無知ですみません)
一回目は本殿、二回目は別の神社のお稲荷様の社でした。