京都観光っていろいろあるけどわたしのような「おのぼりさん」には「清水寺」は絶対外せない観光地です。さっそく京都旅行の一番初めに行ってきました。紅葉シーズンは終わってしまいましたがそれでもやはり見ごたえがありました!
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いざ清水寺へ!
京都駅に着いたとたん人の多さと駅の広さにクラクラしているわたしは、とにかくよっちゃんの後を付いてまわるだけです。まずは中央口から出て荷物をコインロッカーへ。そしてバスに乗って清水寺を目指します。
それにしてもガイジン多い。まるで海外旅行にきてるみたい。
五条坂でバスを降りて坂を上がるとお腹が空いてきたところで肉まん屋「喜八郎」を発見!そういえば昼何も食べてないや。
ハッと気がつくと肉まん食べてました(笑)。
外のテーブルに座って食べていると京都の交通事情のすごさが分かります。
道が狭くてすれ違うのも一苦労。これでなんでぶつからないのか不思議。これだけで観光名所になっても良さそう。
しばらく坂を登ると両サイドにお店が並びます。陶器屋、着物貸し、京都土産など見ているだけで楽しい。うっかり欲しくなってしまうのだけど、買うのは帰りでも良いのでガマン。
なんかそれっぽいの見えた!
清水寺到着!あれ?例の舞台はどこ?
とうとう清水寺に到着!はやる気持ちを抑えて階段を登ります。
仁王門!
応仁の乱で焼けてしまったものを再建したものらしいです。
ここで修学旅行生が記念撮影をしててうっかり写ってしまいました。もし修学旅行の記念写真でポカーンと口を空けた背後霊みたいなのが写っていたらそれはわたしです。それにしてもあの有名な「清水寺の舞台」はどこだろう?と思ったらもっと奥の方らしいです。
三重の塔!
平安時代に創建された三重塔は日本最大級の高さ31m。坂から見えたのはこの塔でした。清水寺のシンボル的な塔です。
胎内巡りを体験。生まれ変わった!気がする
次に髄求堂(ずいぐどう)に到着。ここで「胎内巡り(たいないめぐり)」というものがあり、先を急ぐ気持ちを堪えて行ってみることにしました。
胎内巡りというのは真っ暗なお堂の下を菩薩の胎内に見立てたもの。真っ暗の中を手すり(数珠)のみを頼りに進みます。途中でうっすら光が刺している随求石にお願い事をしてまた真っ暗な中を帰ってくるというものです。
実際入ってみるとホントに真っ暗で何にも見えない。しかも手すりが曲がり角で途切れたりするともうパニック。時間にしたら5分ほどなんですけど、気持ちは生まれ変わったかのようにスッキリしました。なかなか出来ない体験なのでおすすめです。料金は100円(16:00まで)
いよいよ来たぞ!清水の舞台
胎内巡りから出て先へ進むといよいよ清水寺があります。前にチケット売り場があり拝観料を払ってから清水寺へ。
清水寺に入るともうお寺のテーマパークのよう。人がごった返しです。
さぁ!足もすくむほどの清水の舞台がこちら!
。。。あれ、思ってたほど高くないなぁ(笑)
もっと切り立った場所にたっているのもだと思っていました。
(でも人間が一番恐怖を感じる高さは清水の舞台と同じ12mだということなので、手すりを乗り越えて下を見たら恐怖を感じるのでしょう。)
向こう側にも人がギッシリ。後の阿弥陀堂と奥の院は改装中です。
千と千尋の神隠しの舞台になったような鳥居を抜けて。。。
回り込んでみると納得しました。
そうか、清水寺は舞台から眺めるのではなく清水寺の舞台を眺めるのが絶景なのだと。この風景を見るためにわざわざ遠くから足を運ぶ。そしてそれだけの価値が十分にあるのです。
正面から見ると建造物の素晴らしさが分かります。イヤ、ほんとは建造物のことなんて1mmも分からないんだけど、なんとなくスゴイんじゃないかという気分になります。
寺の名前の由来になった音羽の滝
そこから先へ歩いて今度は清水寺の下の方へ下っていきます。舞台の下から見上げる感じですね。そこに「音羽の滝」と呼ばれる場所に到着。
ここの水は「黄金水」「延命水」と呼ばれ大変ありがたいのだそうです。すんごい行列でした。そして柄杓はなんと滅菌消毒ボックスから取り出すという最先端のテクノロジー。このながーいひしゃくを使ってお水を頂くわけです。
やっぱり甘いものには勝てない
更に歩くと甘味処を発見。先ほど肉まんを食べたし、夕食も控えているので通りすぎ
ぜんざーい!
甘いものの魅力には叶いません。スゴロクで絶対止まらないといけない目に当たった感じです。
池を回ると1周することになります。紅葉シーズンだったらもっと一面真っ赤でまるで異世界に来たような感じになれるのではないかと思います。
清水寺の帰り道も誘惑がいっぱい
帰り道は松原通りを下って帰ります。両脇に待ってました!とばかりにお土産屋が並び、人が波のように押し寄せます。道路の先は人だかりで見えない。
ちなみに帰りにもこんなお店を発見しましたが、
当然食べました(笑)。
濃厚な抹茶クリームにニッケが混ざって何とも香ばしいシュークリームでした。八橋しゅー抹茶orカスタード。有名なお店らしいです。
というわけで参拝と食べ物を満喫した清水寺でした。
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